ガラスエッチングとは
ガラスエッチングとは、ガラスの表面を型紙などでデザインしたい部分を保護して特殊な薬品などを用いて腐らせることで装飾するガラス工芸です。
実は、身の周りにもたくさんガラスエッチングは存在します。例えば、携帯電話・パソコンなど電化製品に使われるプリント基板という部品もガラスエッチングの技術を用いられています。
最近では、より早くより安全にエッチングを行うためにサンドブラスト技法が生まれました。これにより、グラスにも、マグカップにも、ジーンズやボトルにも装飾することが可能になり、教室に通えば、みなさんにも体験してつくることができるほどに気軽な存在になりました。
当工房でも、不定期で教室を行う予定ですので、お時間があれば お立ち寄りいただければと思います。
ガラスエッチングの歴史
19世紀末、アールヌーヴォーと呼ばれる美術様式を代表する エミール・ガレが、 これまでの工芸としてのガラスを、芸術へと認知させる領域まで開拓しました。 ガレの死後アール・ヌーヴォーは衰退しましたが、 ガレの思想は次世代となる作家ルネ・ラリックなどに継承され現在までに至りました。
古くから伝統工芸としてヨーロッパの人々に好まれてきたガラス彫刻で、華麗・繊細・幻想的・美しさを併せ持ち表現できるガラスアートです。色や光によって透過して浮かび上がるエッチングの品の良さは、他の工芸とは一味違う生活空間を演出します。


